施術のしかた
再現性を意識
施術は、診察のようなことから始まります。
私は医師ではないので、診察的と言ったほうがいいのかも知れません。
問診的には、多少お聞きしますが、多くは必要としません。
型にはまった診察的作業の後、施術に入ります。施術は淡々と行われ、さほどの時間は要しません。
ただ私が心がけているのは可能な限り穏やかに優しく愛護的に、、、です。施術は淡々と行われます。
型にはまっていて、いつの時も同じで再現性は高いです。
型にはめたやり方は、いつの時も同じ条件下で行わなければ正常との比較や前回診察時との比較が出来ないからです。
診察において毎度同じ精度が求められます。
これを再現性と言いますが、これは診察行為を型にはめないと行えないことであるため、いつも一定の型にはまった行い方をします。
なので、いつの時も同じで再現性が高いです。
侵襲ゼロを意識
ただし、年齢により強度という点においては、やりかた、強さの違いを設けておりますのでご安心ください。
その方に応じて毎度同じだけの適切な方法と強度で行います。
これが、診察と施術の安全を確保するための必要な心得であると当院は認識しております。
施術は慰安を目的としておりませんので、もしも治療目的と同時に慰安目的に来られている方には申し訳ありませんが、ご希望の感覚は生じませんので予めお伝えしておきます。
当院の施術中の感覚において、イタギモとか、効くぅとか、もっととかの感覚は生じませんのでご了承ください。
ボキボキも一切ありません。
ただし、全く何も感じないかというとそうでなく言葉で表わせない不思議な感覚が起こります。
何かふわっ~とする感じとか安心する感じとか、そのことを気持ちいいとおっしゃる方もおられます。
なるべくには、そのような感覚が施術の目的から望ましいのですが、どうしても多少の痛みが生じざるを得ない場合もなくは無く、その場合は予め申し上げます。
ただし、そのことで経過が悪化するほどの強い痛みではありませんのでご安心ください。
このように当院の施術が他と違ってこのような特徴があるのは、患者様のお身体に効果のことだけでなく同時に侵襲を加えないためです。
侵襲というのは、有害無益な力を加えるということです。
効果的な施術を目指しても方法や強さの選択ミスによって、侵襲という不利益を与えてしまったのでは本末転倒だからです。